JOURNAL

落花生の屋内栽培日記_17

2024.04.08

落花生の屋内栽培日記_17

花が受粉の役目を終えた。

その証に、花の付け根から子房柄が伸びてきた。

これが、土に潜って先っちょに実をつける。

ちる、が土に潜って、命を授かる。

そんな名前の由来がこの絵です。

(ちょっと解説)
開花後、受粉が成功すると、花の下部から「子房柄(しぼうへい)」と呼ばれる特別な茎が成長します。

この子房柄は、秘密の任務を帯びたエージェントのように、土中へと静かに潜行し始めます。子房柄は地面を目指して伸び、最終的には地中で膨らんで落花生の実を形成します。このプロセスは「地中果実形成」と呼ばれ、落花生特有の生育方法です。

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